カジノと一般的なギャンブル

海外旅行の際にカジノを経験する人でも、海外でスポーツ賭博に挑戦した話はほとんど聞きません。ところが実際に海外のバーに行ってビールを注文すると、カウンターに座って飲みながら、テレビでスポーツが流れていて、ビール瓶を片手にオッズの話で盛り上がったりします。特にスペインのサッカーでは自分の出身地が日本の東西と同じように南北で分かれるので、対抗心むき出しで応援します。スポーツ賭博は純粋に自分のチームを応援する人が多いのですが、日本では悪いイメージがあります。日本のスポーツ界ではアスリートに対して「感動を共有して喜びと幸せを広げる」ことと「支援している国民の期待に沿う」ことが求められているからだと言われています。これに対してカジノは公の賭博で大金が動きますが、スポーツ賭博に比べて一般的なものとして受け入れられていますが、理由はこんなところにあるようです。特にアスリート達は年齢が若くてストレスに晒され続けるので、ギャンブルに走りやすい傾向があるようです。これに対してカジノはアスリートを気にする必要なく24時間楽しむことができます。日本人は世界でもギャンブル好きで、ある調査によると、ギャンブル中毒者の割合は、アメリカ1.4%、イギリス0.8%、スペイン1.7%、オーストラリア2.1%に対して、日本は男性9.6%、女性1.6%という結果があります。スポーツ賭博は親しみが薄いですが、パチンコ、パチスロ、競馬、競輪に熱中する人はたくさんいます。カジノの悪いイメージを持つ話がよくありますが、一概に他と比べて悪い訳ではありません。カジノと一般のギャンブルの控除率(運営者の取り分)を比べてみると、カジノがおよそ3%に比べて、日本の宝くじは55%、競馬、競輪は20−30%、パチンコパチスロは10−15%に設定されています。運営者の取り分が大きいと、それだけ勝つことが難しくなります。パチンコや競馬よりも勝ちやすいカジノ。一度挑戦してみるのは面白いかもしれません。